カルーゼル凱旋門とルーヴル・ピラミッド, フランス パリ (© Jon Hicks/Getty Images)
パリのルーヴル美術館を起点に、グランダルシュまで至る区域はパリの歴史軸と呼ばれています。パリの歴史軸は、もともとテュイルリー宮殿とその庭園の中心軸で、後に東西に延長されました。また、この軸はパリの中心部を縦断し、印象的な公園や庭園、凱旋門などが数多く集まっており、数世紀にわたる歴史と文化を反映しています…
パリの夕暮れに浮かぶシルエットは、ナポレオンが 1805 年に勝利したことを祝うために建てられたカルーゼル凱旋門。パリの歴史軸の東端、ルーヴル美術館の隣にあります。有名なエトワール凱旋門の半分程度の大きさで、門の 8 本の柱の上には、帝国兵士の像が置かれています。ちなみに、画像の左側にあるブロンズ彫刻は、馬に乗っているルイ 14 世です。