勝尾寺の勝ちダルマ, 大阪府 箕面市 (© feathercollector/Adobe Stock)
今日から大学入学共通テストが始まります。合格祈願のため、受験生のみなさんに勝尾寺の「勝ちダルマ」をお届けします。だるまは、インドから中国に仏教を伝えた僧侶・達磨の坐禅姿を模した置物で、開運の縁起物として親しまれています…
勝尾寺は歴史的に多くの武将が勝運祈願に訪れた寺で、境内に数百個のだるまが並び、「勝ちダルマ」の寺として知られています。しかし現在は、「勝つ」とは他者を打ち負かすことではなく、「自分と向き合い、自分の弱い心に打ち勝つ」という意味に捉えられています。今年も勝尾寺のだるまは、受験生を見守っていることでしょう。