ホスタイ国立公園のモウコノウマ, モンゴル (© Ondrej Prosicky/Shutterstock)
画像はモンゴルのホスタイ国立公園で暮らしているモウコノウマ。モウコノウマは、ノウマの一亜種で、野生下では一度絶滅しましたが、飼育されていた子孫の一部が再野生化されています。ホスタイ国立公園は再野生化したモウコノウマの生息地として知られており、現在約 400 頭のモウコノウマが生息しています…
モウコノウマは、全体的に淡い褐色で、足先は黒い靴下をはいたように黒くなっています。比較的大きな頭部と短い四肢を持ち、たてがみは硬くて常に直立しているのが特徴です。なお現生の家畜馬の染色体数は 64 本ですが、モウコノウマについては 66 本です。