エル・ジェムの円形闘技場, チュニジア (© Westend61/Getty Images)
画像の円形闘技場は、チュニジアのエル・ジェムという町に位置する、ローマ帝国時代の 3 世紀に建設された素晴らしい古代ローマ遺跡で、当時は剣闘士競技や戦車競技のために使用されていたようです。最大で 35,000 人の観客を収容できるこの闘技場は、今日でも世界最大の円形闘技場の一つです…
エル・ジェムの円形闘技場は保存状態の良い例として、1979 年に、ユネスコの世界遺産に指定されました。アリーナの床は石のブロックでできており、観光客はその上を歩くことができます。アリーナの下にある広大な地下トンネルと部屋も公開しており、訪れる人々にその歴史的な秘密を垣間見せてくれます。