2023年07月10日
今日は四万六千日
浅草寺のほおずき市, 東京 (© y-studio/iStock/Getty Images Plus)
今日は四万六千日、浅草寺の本尊である観世音菩薩の縁日の一つで、この日に参詣すると 46,000 日分の功徳があるとされる日です。四万六千日の起源は定かではありませんが、お米の一升が米粒 46,000 粒であることから「一升=一生」とかけたという説や、46,000 日が約 126 年で人の寿命の限界とされることから一生分の功徳が得られるからという説などがあります…
浅草寺では四万六千日にちなんでほおずき市が立ちます。ほおずき市は江戸時代から始まったと言われており、ほおずきは虫除け効果があり、また丸飲みすることで大人は持病が治り、子供はお腹の虫(当時、腹痛は虫によるものだと思われていた)を除去できると信じられていました。